生活習慣と遺伝子の「働き方」――エピジェネティクスという視点

query_builder 2024/02/02
血液 がんリスク評価検査 がん予防

遺伝子というと、「生まれたときに決まっていて、一生変わらないもの」というイメージを持つ方が多いかもしれません。実際、親から受け継ぐ遺伝子の配列そのものは基本的に変わりません。

一方で、その遺伝子が「いつ、どのくらい働くか」というスイッチの入り方は、生活習慣や環境の影響を受けて変化することが知られています。こうした、配列そのものではなく遺伝子の働き方に関わる仕組みを扱う分野が「エピジェネティクス」です。


CanTectが着目するのは、まさにこのエピジェネティクスの領域です。具体的には、血漿中のFree DNA(細胞遊離DNA)濃度や遺伝子発現、突然変異、DNAメチル化といった複数の指標を組み合わせ、検査時点におけるがんリスクの傾向を総合的に評価します。


エピジェネティクスは「生活習慣を変えれば必ずがんを防げる」といった魔法ではありません。しかし、現在の体内環境を知ることは、食事や運動といった日々の習慣を見直すきっかけになり得ます。検査結果は確定診断ではなく参考情報ですので、受け止め方は医師に相談しながら考えていくとよいでしょう。


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