Doctor Voice

CanTect お医者さんの声

経験豊富な医師が
CanTect検査を評価

がんの発症リスクが生活習慣の乱れに起因するケースが多いことが知られている昨今、早期発見による対策からがん細胞が成長しやすい体内環境かを見極め、リスクレベルに応じた予防で発症を防ぐ対策の重要性に光が当たるようになっています。さまざまなお医者さんの声を通じ、これまでの遺伝子検査とは一線を画したCanTectの先制医療における効果性などを紹介いたします。

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女性のスタッフ

CanTectを10年近く使ってがんリスクを評価しています。ほとんどの遺伝子検査会社は親から受継いだ遺伝子情報(DNA)(SNPs)を診て、がんリスクを判断しています(先天的な遺伝情報、いわゆる設計図)。ジーンサイエンスのCanTectは、生活習慣の結果変わる遺伝子のスイッチのON/OFFを調べている検査(後天的な遺伝子の活動状態)で、他社にはないと思います。がんを抑制する遺伝子のスイッチがOFFになり、がんを促進する遺伝子のスイッチがONになっていれば、がんリスクが当然高まりますが、ジーンサイエンスのCanTectはこうした現在の体の中の遺伝子のON/OFF(mRNA)を調べて、がんになりやすい環境を体の中に作っているか否かを0~100の数値で評価する検査です。がんリスクが50より高い人は日本人の平均よりがんになりやすい環境を作っていることになり、生活習慣、特に食事を変えていただき、がんリスクを軽減していただくことを勧めています。75以上のリスクの方には、見える大きさになったがんがすでにある可能性があるので、がん検診を受けることをお勧めしています。その結果がんが見つかる方も多くおられます。

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日本では国民皆保険のせいか、高いお金を払ってがん予防の検査を受ける方は少ないのですが、インバウンドで海外から来られる方は、自分の身は自分で守るという考えの方が多く、来院される患者さんにCanTectを勧めると、受ける方が多いです。特に中国人は朝から晩まで油っこい中華料理を食べているせいか、あるいは空気が汚れているせいか、日本人に比べて、がんリスク値が高い人が多いように思えます。外国人の場合にはリスク値が50以上であれば、がん健診を受けることを勧めています。リスク値が50未満の方はほっとされる方が多いです。