CanTect

CanTect 血液によるがんリスク評価検査

血液を分析して
がんリスクを見える化

がんになる原因としては、親から受け継いだ遺伝子による先天的な要因と、生活習慣を中心とした後天的な要因が挙げられます。最新科学に基づく研究によると、遺伝による発がん要因によりがんになった人は、日本のがん患者全体の5~10%程度と考えられており、がんは生活習慣病の1つに分類されつつあります。人々の生活習慣の結果、今の体の状態が、がん細胞を成長させやすいか否かを調べ、がんになるリスクを数値化する、血液によるがんリスク評価検査についてご紹介いたします。
検査の概要

独自に開発したCanTect検査の概要

当社が独自に開発した血液によるがんリスク評価検査(CanTect)は、血中のFreeDNA濃度の解析、遺伝子発現解析、がんリスク評価、突然変異解析、メチル化解析という5つの検査項目で成り立っています。これまでの遺伝子検査は親から受け継いだ体質的な遺伝情報を確認するのが主でしたが、CanTectでは現在の遺伝子の活動状態からがんになるリスクを数値化し、予防や治療に役立てます。

血中FreeDNA濃度解析で
リスクを数値化

健康な体内では一定のサイクルで細胞のターンオーバーが行われており、細胞が死ぬ際には内部のDNAが血液中に放出されています。一方、がん細胞では死んだ細胞由来のDNAが大量に放出されているため、Free DNAの濃度が上昇することが知られています。血液中の細胞遊離DNAを測定することにより、画像診断ではわかりづらい微細ながん細胞の有無やがんリスクを評価できます。
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遺伝子の活性度合いを調べる遺伝子発現解析

遺伝子の活性度合いを調べる遺伝子発現解析

正常な細胞ががん化して大きくなる過程においては、車のアクセルのような働きをするがん細胞を増殖させる遺伝子と、ブレーキのように増殖を抑制する遺伝子の双方が関わっています。遺伝子発現解析では、それぞれの遺伝子の活性度合いを調べ、さまざまながんにかかわる47の遺伝子(mRNA)の発現量を測定した結果を、がんリスク評価の計算に変数として活用しています。

独自のアルゴリズムで
がんリスク評価

Free DNAの濃度と遺伝子発現解析の結果を中心に、さまざまながん種のがん患者とがんが見つかっていない健常者から抽出したデータを当社独自の評価アルゴリズムで解析し、がんリスクを数値化します。0~100の数値で表示するほか、それをさらに25刻みにしてA~Dまでの4段階で表します。日本人ががんになる平均的確率を1とした場合に、Aは0.15倍、Bは0.6倍、Cは1.6倍、Dは8.8倍のリスクがあります。
がん免疫療法、高濃度ビタミンCの点滴などのがん治療によっても、がんリスクは低下するケースが多くみられます。
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遊離DNAから突然変異の有無を解析

がん細胞から血液中に放出された遊離DNAの中に含まれるがん関連遺伝子をターゲットにし、突然変異の有無を緻密に解析します。例えば、p53 、EGFR、(K-、N-、H-)RAS、BRAF、APCといった代表的ながん関連遺伝子に変異が見られるなら、がん抑制の機能消失、亢進が起こっていることが予測でき、通常の状態よりもがんになるリスクが高まっていると判断できます。
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14のがん抑制遺伝子から
メチル化の有無を解析

遺伝子にメチル基と言う物質が結合することをメチル化といいますが、メチル化が起きるとその遺伝子の機能が働くなります。遊離DNA中のがん抑制遺伝子に特化し、メチル化の有無を解析します。APC、ATM、BRCA1、DCC、E-Cadherin、hMLH、p14、p15、p16、RAR-beta2、RASSF1A、RB1、TIMP3、VHLの14のがん抑制遺伝子において、メチル化の有無を丁寧に分析します。そのうちの2つ以上の遺伝子にメチル化が見られると、機能低下によって細胞のがん化を抑制しにくくなることがわかっています。

豊富な検体から実績データを解析

CanTect検査を実施し、リスク値を算出できる検体は現時点で6,300を超えています。それらの実績データを分析すると、実際にがんを患っている方々の中でリスクが低いAレベルの比率は女性のほうが高いことがわかります。乳がんや子宮がんなどが完治した結果ではないかと推測できます。また、がんが見つかった後に、野菜中心の食事をされるなど、生活習慣の改善努力をされている方が、男性に比べ女性に多い可能性も考えられます。
また年齢が進むと、がんリスクが次第に高くなり、60歳代、70歳代でA、Bの平均より低いリスクレベルを保つには、それなりに生活習慣を整える努力が必要なことが分かります。
Free DNA濃度も高くなると、がん患者の比率が高くなることが分かります。
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検査の一連の流れを
わかりやすく解説

CanTectは採血を伴うため、自宅で検査を実施することはできません。提携医療機関にてお医者様から説明を受けた後、20~25mlの血液を採取します。2~4週間かけて緻密に解析した後に、発がんリスクや予防管理などのデータやアドバイスを詳細なレポートにまとめて医療機関へ送付します。それを基にドクターが診断結果を説明し、必要な対策についてアドバイスをしていただいております。


検査の流れ

医療現場から寄せられた声

これまでの遺伝子検査とは一線を画し、血液から遺伝子の変化を見つけることでがんリスク評価を行う新たな取り組みが多くの医療機関やドクターから高い評価をいただいてまいりました。がんリスクをできるだけ早期に認識し、生活習慣を整えがん予防に取り組むことによって、がんになりにくい体づくりの手助けとなります。提携先の医療機関をはじめ、医療現場から届いたドクターの声や推薦のお言葉をご紹介いたします。

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女性のスタッフ

CanTectを10年近く使ってがんリスクを評価しています。ほとんどの遺伝子検査会社は親から受継いだ遺伝子情報(DNA)(SNPs)を診て、がんリスクを判断しています(先天的な遺伝情報、いわゆる設計図)。ジーンサイエンスのCanTectは、生活習慣の結果変わる遺伝子のスイッチのON/OFFを調べている検査(後天的な遺伝子の活動状態)で、他社にはないと思います。がんを抑制する遺伝子のスイッチがOFFになり、がんを促進する遺伝子のスイッチがONになっていれば、がんリスクが当然高まりますが、ジーンサイエンスのCanTectはこうした現在の体の中の遺伝子のON/OFF(mRNA)を調べて、がんになりやすい環境を体の中に作っているか否かを0~100の数値で評価する検査です。がんリスクが50より高い人は日本人の平均よりがんになりやすい環境を作っていることになり、生活習慣、特に食事を変えていただき、がんリスクを軽減していただくことを勧めています。75以上のリスクの方には、見える大きさになったがんがすでにある可能性があるので、がん検診を受けることをお勧めしています。その結果がんが見つかる方も多くおられます。

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日本では国民皆保険のせいか、高いお金を払ってがん予防の検査を受ける方は少ないのですが、インバウンドで海外から来られる方は、自分の身は自分で守るという考えの方が多く、来院される患者さんにCanTectを勧めると、受ける方が多いです。特に中国人は朝から晩まで油っこい中華料理を食べているせいか、あるいは空気が汚れているせいか、日本人に比べて、がんリスク値が高い人が多いように思えます。外国人の場合にはリスク値が50以上であれば、がん健診を受けることを勧めています。リスク値が50未満の方はほっとされる方が多いです。

検査を体験された
方々のご感想を掲載

CanTectは健常な方ががんリスクを知るために受けるだけでなく、がんの治療中の方、がんが治療で直った方、再発防止に取り組んでられる方々も受けていただいております。実際にCanTectを受けていただいた方のご感想です。

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私は既に63歳ですが、がん予防のためCanTectを毎年受けています。CanTectは年を取ると自然とリスク値が上がるように設計されているようで、リスクが平均より低いA、Bのリスク段階を60代で保つのは、生活習慣の改善をかなり真剣にやらないと難しいです。それでもがんにはなりたくないので、頑張って塩分控えめの食事や、糖質控えめの食事を多くとるように努力しています。今のところがん家系であるにもかかわらず、何とかBを保っています。

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私は3年前に乳がんになり、手術して直ったのですが、再発防止のためにCanTectを毎年受けています。野菜中心の食事、牛肉や豚肉、乳製品を控える、睡眠を十分とる、ストレスをあまりかけない、ポジティブな考え持つなど、がん予防によいと言われていることをすべてやっているせいか、今のところ再発もせず、CanTectの結果も以前はDだったのが、今はAになり、安心した毎日を送っています。自分の生活習慣の結果が数値で評価されるのは、ちょっと怖いですが、がんを再発させないために頑張っています。

検査のよくある質問と
注意事項を掲載中

「血液を調べただけでどうしてがんリスクがわかるのだろうか」「検査はどのように行うのだろうか」「そのほかのがん検査と並行して行えるか」など、初めての方には多くの疑問やご不安があるかもしれません。CanTect検査をご希望の個人様や、提携をご希望の医療機関様などに向けて検査に関連したご質問とわかりやすい回答集、注意事項などをまとめて掲載しております。
Q がん遺伝子検査とはどんな検査なんですか?
A

遺伝子検査の技術で、血液を分析して、がんになるリスクを評価する検査です。他社で行われている遺伝子検査は、“親からがんになりやすい遺伝子パターンを受け継いでいるかどうか”を調べる検査がほとんどです。これは、現在がんであるかないかとは関係なく、運命的な問題であり、全身の細胞の遺伝子が同じリスクパターンをしていますので、改善の余地はありません。当社の遺伝子検査は、現在、画像では確認できない微細ながん細胞が体内に存在するという前提で、体の中の環境がそのがん細胞を成長させやすい(がんになった人の体の中の環境に近い)か否かを、リスク値として判断しています。このリスクは、生活習慣、環境などの後天的要因で起きた一部の遺伝子の活動状態によりますので、生活習慣の改善、予防的治療(免疫治療、高濃度ビタミン療法、サプリメント療法)などで、そのリスクを低減させることが可能です。

Q なぜ遺伝子検査の技術を使うのですか?
A

がん細胞の発生・増殖には、遺伝子の傷や、遺伝子の発現などが深く関わっているため、これらの状況を調べるがん遺伝子検査が有効と考えられています。また、より早期のがんのリスク評価ができるので、がん予防や再発防止に有効です。

Q 遺伝子の傷とはどういうことですか?
A

体を構成するすべての細胞※は、それぞれ自分の遺伝子(人間では約30,000個)を持っていますが、さまざまな原因で、ある細胞の遺伝子配列に異常が起きることがあり、これを遺伝子の傷と呼んでいます。たとえば、日焼けすると紫外線で皮膚の細胞の遺伝子が傷つく場合があります。しかし、通常は細胞内の修正酵素によって傷が消えます。

※赤血球など一部の細胞を除きます。

Q 遺伝子発現とはなんですか?
A

細胞分裂に関わる酵素や細胞を形作るタンパク質など、生命活動に関わるさまざまな物質(タンパク質)は、遺伝子の情報をもとに作られますが、このタンパク質を作る過程を遺伝子発現と呼びます。がん細胞においては、がんに関連する遺伝子発現の度合いが異常になっていると報告されています。

Q 遺伝子検査の技術とは、具体的にはなんですか?
A

突然変異解析、発現解析、メチル化解析という解析における、検体の分離・抽出、遺伝子増幅、シークエンスなどに関する技術です。

Q がんのリスク評価とはなんですか?
A

画像診断のように、直接がんがあるかどうかを検査しているのではなく、血液に遊離している細胞やがん細胞由来のDNAやRNAから間接的にがんがあるリスクを評価しているので、リスク評価と言っています。PETやMRIなどの画像診断のように、がんを確定する検査ではありませんが、より早期のがんのリスク評価、あるいはがん細胞が成長しやすい環境か否かが数値化できるので、がん予防や再発防止に有効です。

Q なぜ血液を分析するのですか?
A

がんは、成長してくると、がん細胞やがん細胞由来のDNA断片が血液中に遊離するようになるので、それを検査します。

Q がん遺伝子検査の検査対象となっているDNA、RNAは、どこの細胞から取得していますか?
A

Free DNA濃度測定、突然変異解析、メチル化解析につきましては、血漿中のFree DNAを取得しております。発現解析につきましては、バフィーコートの単核球(MNC)の分画に含まれる細胞の全RNAを取得しております。

Q Free DNAとは何ですか?
A

血液中には、死んだ細胞由来のDNA断片が遊離しており、この断片をFree DNA(遊離DNA)と呼びます。

Q バフィーコートとは何ですか?
A

血液を遠心分離した際に得られる、白血球の分画です。

Q メッセンジャーRNAとは何ですか?
A

伝令RNAとも呼ばれており、遺伝子から転写(コピー)された情報を持ち、その情報はアミノ酸に翻訳されてタンパク質が作られます。がん細胞は、異常な細胞増殖などの活動をする際に、さまざまながん関連遺伝子のメッセンジャーRNAを生成していると考えられています。

Q Free DNA濃度測定とは、どのような検査ですか?
A

血漿中のFree DNAの濃度を測定する検査です。がん患者のFree DNA濃度は、健常者より高い傾向があることが報告されております。当検査では、Free DNA濃度を、がんのリスク指標の一つとしております。

Q 突然変異解析とは、どのような検査ですか?
A

Free DNAにおける特定遺伝子の突然変異を検出することで、がんのリスクを評価する検査です。遺伝子配列は何らかの原因により、置換・挿入・欠失などさまざまな形で突然変異を起こします。細胞のがん化はがん遺伝子の活性化とがん抑制遺伝子の不活性化が段階的に起こることにより成立すると考えられていますが、その原因のひとつには遺伝子配列の変異が挙げられます。当検査では、がん遺伝子(EGFR)、がん抑制遺伝子(p53など)について突然変異を検出し、がんのリスク指標の一つとしております。

Q 突然変異解析について、1つの遺伝子について、変異可能性があるエクソンについてすべてカバーできるでしょうか?
A

当社の通常の変異解析では、p53とEGFR遺伝子について変異の頻度の高いエクソン領域を解析しております。(p53:エクソン5~8、EGFR:エクソン18~21)

Q メチル化解析とは、どのような検査ですか?
A

Free DNAにおけるがん抑制遺伝子のプロモーター配列(遺伝子発現制御の配列)のメチル化を検出することで、がん細胞の有無を推定する検査です。遺伝子配列は、アデニン、チミン、グアニン、シトシンの組み合わせで構成されます。この内、シトシン配列にはメチルトランスフェラーゼによってメチル基が付加されることがあります。

遺伝子中には、プロモーター配列中にCpG Islandというシトシン・グアニンが多い領域を持っていますが、この領域を構成するシトシンに高い割合でメチル基が結合していると、遺伝子の発現が抑制されることが知られています。これをDNAメチル化による遺伝子発現抑制と呼びます。

p16、MLH1等のがん抑制遺伝子がメチル化された場合、これらの遺伝子発現が抑制され、不活性化が起こります。現在がん抑制遺伝子の不活性化が発がん機序のひとつとして重要視されています。当検査では、p16、MLH1等のがん抑制遺伝子についてDNAのメチル化を検出し、がんのリスク指標の一つとしております。

Q 発現解析とは、どのような検査ですか?
A

単核球(MNC)の分画に含まれる細胞について、がん関連遺伝子の機能発現に関与するメッセンジャーRNAを検出することで、がんのリスクを評価する検査です。遺伝子が持つ遺伝情報は、その遺伝子配列がメッセンジャーRNA(mRNA)に転写(コピー)され、そのmRNAの情報をもとにタンパク質が合成されてさまざまな生命現象において機能します。この現象を遺伝子の発現と呼びます。

がん細胞の中では、がん細胞の異常増殖などに関わるがん関連遺伝子の発現上昇が見られます。また、正常細胞では、ほとんど発現が見られないがん関連遺伝子が、がん細胞において発現しています。がん関連遺伝子は、多数存在しており、がん細胞の種類(どの臓器由来のがん細胞か)や悪性度によって発現パターンに違いが見られます。当検査では、多数のがん関連遺伝子について発現を検出し、がんのリスク指標の一つとしております。

Q AFPなどの腫瘍マーカーに関するRNA発現も検査項目に含まれていますが、従来の腫瘍マーカーの解析と、がん関連遺伝子の発現解析では、どのような違いがありますか?
A

当社のRNA解析(がん関連遺伝子の発現解析)と従来の腫瘍マーカー(タンパク質)の解析は、両方とも遺伝子の発現の有無を調べていますので基本的には同じ情報が得られます。
ただし厳密には、RNA解析の方がより直接的に遺伝子の発現状態を評価することができると考えられます。その1つの理由として、タンパク質の半減期(タンパク質が分解されてその量が半分になるまでの時間)が一般的にRNAのそれと比べて長いため、遺伝子のRNAへの転写が停止した後でもタンパク質が存在しており、腫瘍マーカーの抗体検査では遺伝子の発現が停止した状態でも、タンパク質を検出してしまう可能性があります。そのためRNAを解析する方が、より厳密な遺伝子の発現状態を調べることが可能であると思われます。

Q この検査で異常が検出されず『がんのリスクは低いと推測されます』とのコメントになったとき、PETやMRIで検査しても絶対にがんは発見されないのでしょうか?もしくは、ある程度の割合でがんが発見されるのでしょうか?
A

当社のがんの遺伝子検査では、現在知られている重要ながん関連遺伝子を網羅的に調べています。しかしながら学術的な最先端の研究レベルにおいて、まだ同定されていないがん関連遺伝子が存在する可能性は否定できませんので、もし仮にそのようながん関連遺伝子が主たる原因となるがんが存在した場合には、PETやMRIなどの画像診断で検出される可能性があるかもしれません。

しかし、がんの発生や成長の分子メカニズムを考えた場合、一般的にPETやMRIで検出されるがんの大きさ(5mm程度)においては、多くの重要ながん関連遺伝子の異常をともなうことが考えられます。その観点から考慮しますと、当社の解析対象遺伝子において特に所見が認めらない場合には、PETやMRIなどの画像診断で検出される可能性は低いと推測します。

当社のがんの遺伝子検査では、がんの発生や成長過程にともなうさまざまな遺伝子レベルでの変化を解析しておりますので、PETやMRIなどの画像診断や細胞診により、がんと確定される以前のがんのリスクを評価して、その情報をがん予防や再発防止に対して有効に役立てることを目的としております。

Q 妊娠していても検査は受けられるでしょうか?
A

妊娠しておられても、検査可能です。